蝶(的な何か)(20150802試作) [折り紙]
コマツさんのご指導に従い、最低限の記録だけでも残しておくことにしました。
まずこれ。
今井さんの蝶シリーズに刺激されて作ってみた、というもの。
「だいたい風船の基本形」
「胴体は細くする必要なし」
「胴体というか、頭と尻尾が少し見えてればOK」
というコンセプトのみをいただいて、15°系で換骨奪胎してみた。
きれいなシルエットが取り出せたけど、どうみても蝶じゃありません。
蛾ならば、こういうのがいるかもしれないです。
展開図はこちら。
まずこれ。
今井さんの蝶シリーズに刺激されて作ってみた、というもの。
「だいたい風船の基本形」
「胴体は細くする必要なし」
「胴体というか、頭と尻尾が少し見えてればOK」
というコンセプトのみをいただいて、15°系で換骨奪胎してみた。
きれいなシルエットが取り出せたけど、どうみても蝶じゃありません。
蛾ならば、こういうのがいるかもしれないです。
展開図はこちら。
カジキ [折り紙]
カジキ。15°系で試行錯誤の末、鶴の背中を背びれにすれば、と思いついた。
カドがとてもいい感じに配置されていて、これを思いついたあとは迷わず
パタパタと形が決まってしまった。
胴体の流れを重視して、尻尾近くの背ビレ、腹ビレはあきらめました。
展開図はこちら。
15°系で頻出する内部カド、いつもはどうやって回避しようかと
頭を悩ますんだけど、今回はとても自然に使えていて、なにか
意味もなく嬉しい。
あと、わりと全方位から見れる造形になっているのは、私の作品に
しては珍しいかも。
ペリカン [折り紙]
ジョン・モントロールさんの、あやめの基本形から折るペリカン
(「トップおりがみ」に掲載)を15°系に翻案してみたもの。
展開図はこちら。
クチバシのカドが長くなり、羽と足の領域が近くなってます。
もともとの羽と足(青の楕円)を分離するのが難しそうなので、
ここは羽にまとめてしまい、余っている紙のカド(赤)から足を
ひねり出しました。
作例では、前川さん風に仕上げを極力省いてシャープな印象を
持たせています。
実際には、ペリカンの羽はこんな形をしていませんが、折紙的な
フィクションということで、これはこれでありかな、と思うのですが
いかがでしょうか。
小鳥 [折り紙]
オニオオハシよりも先にできていたのだけれど、写真が上手く撮れずに
いるうちに2ヶ月ほど放置してしまいました。。。
自分で言うのも何だけど、小鳥作品に要求される項目を無理なく全部
持ってくれたと思う。
この作例ではスズメを意識してまとめました。
クチバシと尾は領域に多少の余裕があるので、小型の鳥類のシルエットを
何種類か折り分けることが可能。
展開図はこちら。
当初は鶴の基本形からスタートしていたんだけど、見ての通り、
魚の基本形からスタートする方が断然素直。
コマツさんの小鳥(指なし版)とかド配置が一致してることに
気づいた時には、かなり焦りましたが、確認してみたらデザインが
全然違った。。。
通常、私とコマツさんが同じ題材を折ると、コマツさんの方が
リアル寄りの造形になるのですが、小鳥についてはコマツさんが
捻ったデザインにしているのもあり、私の方がリアル寄りに
なってしまいました。
これはめずらしいケースかも。
いるうちに2ヶ月ほど放置してしまいました。。。
自分で言うのも何だけど、小鳥作品に要求される項目を無理なく全部
持ってくれたと思う。
この作例ではスズメを意識してまとめました。
クチバシと尾は領域に多少の余裕があるので、小型の鳥類のシルエットを
何種類か折り分けることが可能。
展開図はこちら。
当初は鶴の基本形からスタートしていたんだけど、見ての通り、
魚の基本形からスタートする方が断然素直。
コマツさんの小鳥(指なし版)とかド配置が一致してることに
気づいた時には、かなり焦りましたが、確認してみたらデザインが
全然違った。。。
通常、私とコマツさんが同じ題材を折ると、コマツさんの方が
リアル寄りの造形になるのですが、小鳥についてはコマツさんが
捻ったデザインにしているのもあり、私の方がリアル寄りに
なってしまいました。
これはめずらしいケースかも。
toco [折り紙]
「オニオオハシって嘴だけあれば良いよね!」という
短絡思考からスタート。
とりあえずくちばしの色出しから、とアタリを取る
つもりで8等分から折ったら、あれよあれよという
間に完成していました。
盛り込みたかったイメージを綺麗に含んでいて、
「降りてきた作品」という感じ。
「あ、足出るじゃん」「あ、目が良い位置に出る。。。」
「嘴の線も折り出せるし。。。」
なんなんだ、これは。
自分の作為が無いところに造形が準備されていて、
私はそれを拾って歩いただけのようだ。
自分が作ったという感じがまったくしないです。。。
これだけ素直できれいだと、先例がありそうなもの
ですが、ネットで調べた限り見つからない。
デザイン的には、Hoang Tien Quyetさんの作品が
比較的近いかな。
展開図はこちら。
けーね先生 [あみぐるみ]
あみぐるみ的に、このスカートはやっておきたかった。
編み物以外では非常に手間がかかりそうな感じだけど、
かぎ針編みだとあっという間です。
今回、頭部と脚部のモジュールの情報量を少し増やしたので、
全体としては少しバランスが悪くなってしまったかな、と
少し反省。
でも可愛くできてると思うんだよ。
羊 [折り紙]
その2。
小菅さんの羊の展開図を見せてもらったのがことの始まり。
でも、折り出しの比率を勝手に変更して、適当に畳みはじめたので
予想通り、はるかかなたに来てしまった。
いちおう羊の枠に収まったのが奇跡的とも言える。
ほぼ同じ展開図からネガポジ2種類を折り分けられる。
色の面が大きい方が受けが良いのだけれど、自分としては
白い方が毛刈り後の痩せた状態を想起させるので気に入っている。
また、前足のパターンは尖らせる/せないの2通りあって、
上の写真はいずれも尖っているパターン。
尖らせないのがこちら。
造形的な収まり具合はどちらもイマイチ。
なので、「足のカドが尖ってませんよ」というマニアックな
ポイントを推すことにした。
ちょっと昔に象で試したけど、やっぱり半端に終わってしまった
ことを思い出す。
展開図はこちら。
一瞬「ん?」と戸惑ってもらえれば大成功。
小菅さんの羊の展開図を見せてもらったのがことの始まり。
でも、折り出しの比率を勝手に変更して、適当に畳みはじめたので
予想通り、はるかかなたに来てしまった。
いちおう羊の枠に収まったのが奇跡的とも言える。
ほぼ同じ展開図からネガポジ2種類を折り分けられる。
色の面が大きい方が受けが良いのだけれど、自分としては
白い方が毛刈り後の痩せた状態を想起させるので気に入っている。
また、前足のパターンは尖らせる/せないの2通りあって、
上の写真はいずれも尖っているパターン。
尖らせないのがこちら。
造形的な収まり具合はどちらもイマイチ。
なので、「足のカドが尖ってませんよ」というマニアックな
ポイントを推すことにした。
ちょっと昔に象で試したけど、やっぱり半端に終わってしまった
ことを思い出す。
展開図はこちら。
一瞬「ん?」と戸惑ってもらえれば大成功。
しんかい6500 [あみぐるみ]
そういえば、こっちに載っけてなかったよ。
ということで、まずはこれ。
松田さんの折り紙版しんかい6500が記憶に刷り込まれていて、
自分でも何か作ってみたかった。
でも折り紙だと二番煎じだし、松田さんの劣化版にしかならなさそうだし、
ということであみぐるんでみました。
あみぐるみでも寸詰まりな造形になっているので、これは手癖と言うより
自分の嗜好がこっち向き、ということなんだろうなぁ。
素材はアクリル毛糸の並太。
マニピュレータのみ綿糸の少し細めの糸で編んでいます。
ということで、まずはこれ。
松田さんの折り紙版しんかい6500が記憶に刷り込まれていて、
自分でも何か作ってみたかった。
でも折り紙だと二番煎じだし、松田さんの劣化版にしかならなさそうだし、
ということであみぐるんでみました。
あみぐるみでも寸詰まりな造形になっているので、これは手癖と言うより
自分の嗜好がこっち向き、ということなんだろうなぁ。
素材はアクリル毛糸の並太。
マニピュレータのみ綿糸の少し細めの糸で編んでいます。
ナズーリン [あみぐるみ]
ナズーリン。
ペンデュラムとダウジングロッドは付属していません。
髪型とスカートの裾、やりたかったことが思った以上にうまく
できたので満足。
しっぽだけテクノロートをいれてあります。
ペンデュラムとダウジングロッドは付属していません。
髪型とスカートの裾、やりたかったことが思った以上にうまく
できたので満足。
しっぽだけテクノロートをいれてあります。
カメレオン(2) [折り紙]
よくよく考えたら、この作品ってシルエット以外に見れる
ポイントがなかった...orz
前のエントリから頭部を少しいじってみたのですが、
余っている領域があるわけでもなく、たいして良く
ならなかった。
それなりにまとまってはいるので、これはこれでよし
とすることにしました。
■造形について
* 胴体:相変わらずフラット一直線。
ほんとうは丸く立体化したかったんだけど。
背中のラインはお気に入り。
* 顔:ネガっぽい表現になってしまうのはクセなのかなぁ。
個人的には気に入っていますが、普通の人がカメレオンっぽいと
見てくれるかどうか。相変わらず見立てが成立するかどうかの
怪しげな境界線上にいます。
* 足:いろいろあきらめた
* しっぽ:長さがあったので、何も考えずにまきまき。
というわけで、展開図はこちら。
いつものとおりの15°系で、基準点もありきたりです。
ポイントがなかった...orz
前のエントリから頭部を少しいじってみたのですが、
余っている領域があるわけでもなく、たいして良く
ならなかった。
それなりにまとまってはいるので、これはこれでよし
とすることにしました。
■造形について
* 胴体:相変わらずフラット一直線。
ほんとうは丸く立体化したかったんだけど。
背中のラインはお気に入り。
* 顔:ネガっぽい表現になってしまうのはクセなのかなぁ。
個人的には気に入っていますが、普通の人がカメレオンっぽいと
見てくれるかどうか。相変わらず見立てが成立するかどうかの
怪しげな境界線上にいます。
* 足:いろいろあきらめた
* しっぽ:長さがあったので、何も考えずにまきまき。
というわけで、展開図はこちら。
いつものとおりの15°系で、基準点もありきたりです。