パピヨン

この春になって、1年間探偵団マガジンを購入していなかったことに気がついた。
去年の新規購読のついでにバックナンバーを取り寄せたのが5月。
ということで、今更ながらコマツパピヨンを折ってみた。

まず見た目の第1感は「羊臭がする。。。」でした。
まぁ、これは小松さん自身がブログで書かれていることでもあるんだけど。

以下、折りながら折り図について思ったこと。

最初の方でsink, sinkときたのでびっくり。
全体に見て、難しい折りが何か所も出てくるけど、コマツ折り図の丁寧さで
難易度を強制的に下げている感じ。

29～31が気持ちいい。理想的。

55～57は何をやっているのか想像できないと辛いかも。
# 他の工程と違って、あらかじめ折り筋がついてないので
# 「折りが導く」感じにはなってないかな、と。

61のキャプションは「ひらかなさ具合」がすごく弱いので
むしろ分かりにくい気が。

なぜ70をclosed sinkと書かないのか。
# いやまぁ、書いたら確実に分かりにくくなるんだけど。

112の「破らないように」というのは結構難しい。
紙がしっかり噛んじゃってるんだもの。

全体を通しての反省。
1. 最初の三等分は正確に折りましょう。
2. 普通の折紙用紙（15×15cm）だとちょっと辛かった。
紙の厚さ的には問題ないんだけど、
　a. 内側からの操作が多い
b. ロックがかかっていくので、それほど紙が開かない
　c. 造形が細かい
　ので、後の方で指が入りにくくなってきます。

# 男の私が何とか折れたので、問題になるほどではないです。