15°の基本形~アヤメの基本形~ [折り紙]
まず泣き言。
作例が折れません(笑)
ていうか、一値分子を畳んだ状態だと何をして良いのか
さっぱりです。
変則的な(?)創作スタイルのせいか。
ともあれ、パターンだけはどんどんできるので、作例は
後回しでパターン考察を先に進めることにします。
魚の基本形、鶴の基本形とくれば、次は当然「アヤメの基本形」
なんですが、実は1つ問題があります。
22.5°系を振り返ると、アヤメの基本形は「4魚」で、基本一値分子を
2つずつ向き合わせて、さらにそれを45°のカドを一箇所に集めて
いるんですよね。
ところが、15°系だと直角以外のカドは30°と60°。
そうすると完全に22.5°に追従して「4魚」とはできないわけで。
「3魚」もしくは「6魚」がアヤメの基本形ということになります。
図中では赤い枠と三角形が3魚、黄色い方が6魚によるアヤメの
基本形。
3魚によるアヤメは、以前から「アヤメの花弁は本来3枚」ということで
けっこう見かけることがありましたよね。
2007-02-20 23:07
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